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 米Twitterは現地時間2017年2月7日、誹謗中傷を阻止するための新たな対策を発表した。悪質なアカウントの新規作成防止など、3つの変更を実施する。

 1つ目は、Twitterを使用禁止となっているユーザーが、新たなアカウントを登録できないようにする。特に、嫌がらせや中傷ツイートを投稿するためだけに作成されたアカウントに焦点を当てる。

 2つ目は、細心の注意を要するコンテンツを含む可能性のあるツイートや、ブロックあるいはミュートされたアカウントからのツイートを、検索結果から除外する。希望すればこれらコンテンツを見ることはできるが、検索結果にこうした悪質ツイートが散見されることはなくなる。

 3つ目として、嫌がらせの可能性がある返信や質の低い返信を非表示にする。「Show less relevant replies」をクリックすればこれら返信を閲覧できるが、最初に返信に目を通す際に不快な返信を目にしなくて済むようになる。

 Twitterは昨年11月に誹謗中傷ツイートの対策強化を発表したが、目立った効果はなかった。しかし今回の悪質アカウントの新規作成防止は大きな改善だと、米PCWorldは報じている。

 昨年夏、人気コメディエンヌのLeslie Jones氏は人種差別的ツイートで「個人攻撃」されたことでTwitterをやめ、その後、米ニュースサイト「Breitbart」の編集者がJones氏への嫌がらせに関わったとして使用禁止となった。また1月には、女性ジャーナリストへのハラスメントを理由に某大手製薬会社幹部がアカウントを凍結されている(米CNETの報道)。

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