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 米Google傘下のYouTubeは現地時間2017年2月27日、同サービスにおける世界の合計ビデオ視聴時間が1日当たり10億時間を超えたと発表した。

 10億時間のビデオを見るとすると10万年以上かかる。同社は10万年の例えとして、「10万年前、人類の祖先はアフリカを出て世界に広がり、マンモスとマストドンが地上を歩き回っていた。10万年を光の速度で旅行すると、天の川の端から端まで行ける」などと説明した。

 また、「世界中の人々が10万時間を費やして好奇心を満たし、素晴らしい音楽を見つけ、ニュースを追い、好きな著名人とつながり、最新のトレンドをつかんでいる。これは我々にとっての功績というだけでなく、あなたがた皆の偉業だ」と世界の視聴者に感謝の意を表した。

 YouTubeによると、昨年末までに1日当たり10億時間を記録した。米TNWの情報によれば、1日当たり5億時間を達成したのは2015年、3億時間を突破したのは2014年後半だった。

 米MarketWatchは、おすすめビデオを表示する機能に人工知能(AI)を積極的に活用したことが奏功したと報じている。YouTubeはユーザーの視聴時間を伸ばすことを目的に、ユーザーデータを利用してパーソナル化したおすすめビデオを提示するアルゴリズムを2012年に導入した。ちなみに2016年1月時点で「Facebook」におけるビデオ視聴時間は1日当たり1億時間、「Netflix」は1億1600万時間。米Nielsenの調査データによる米国消費者の合計テレビ視聴時間は1日当たり12億5000万時間という。

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