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 米Google傘下の米YouTubeは現地時間2017年2月28日、テレビ配信サービス「YouTube TV」を発表した。利用料は月額35ドルで、YouTubeによれば「ケーブルTVサービスの約半額」という。まず米国の大都市圏を対象に提供し、他の都市にも順次拡大する。

 YouTube TVは、「ABC」「CBS」「FOX」「NBC」「ESPN」「Fox Sports」「NBCSN」をはじめとする全米ネットワークやスポーツチャンネル、「USA」「FX」「Bravo」などの主要ケーブルTV局による人気番組やスポーツ中継をストリーミング配信する。会員は40以上のネットワークのコンテンツにアクセスできる。なお「Showtime」など一部は追加料がかかる。

 スマートフォン、タブレット端末、パソコンで視聴でき、AndroidおよびiOSをサポートする。「Google Chromecast」を接続あるいは内蔵したテレビにストリーミングすれば大画面で楽しめる。

 最大6アカウントを登録可能で、アカウントごとにパーソナルなおすすめ機能と容量無制限のクラウドDVRが提供される。同時に最大3本の番組をストリーミング視聴可能。クラウドDVRではコンテンツを最長9カ月間保存する。

 また、YouTube TVアプリケーションで「YouTube Red Original」の映画やシリーズも再生できる。

 複数の米メディア(Re/codeEngadgetなど)は、YouTube TVに「Viacom」「AMC」「CNN」や米Time Warner傘下の「TNT」「TBS」が加わっていないことを指摘している。ちなみにソニーのテレビ配信サービス「PlayStation Vue」では、35ドルプランにCNN、TBS、TNT、AMCなどが含まれている。YouTube TVは春ごろスタートする見込み。米Huluも春にテレビ配信サービスを開始する。

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