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 米Googleは現地時間2017年3月9日、デジタルホワイトボード「Jamboard」の一般販売を5月に開始すると発表した。希望小売価格は4999ドルで、これに年間サポート料が加わる。

 JamboardはGoogleの法人向けグループウエア「G Suite」に対応し、ミーティングやブレインストーミングでの利用を想定している。2016年10月に発表し、これまで、早期導入プログラムに申し込んだ顧客を対象に提供していた。

 55インチの4Kディスプレイを搭載し、HDカメラやスピーカー、Wi-Fi機能、USBとHDMIポートなどを装備する。スタイラスペンによる手書き、イレーザーを用いた消去を自動で判別し、指で書き間違いを消すといった動作も認識する。

 Google検索を利用したり、Webから画像やコンテンツを引用したりできるほか、「Docs」「Sheets」「Slies」のファイルへのアクセス、「Drive」に保存されている画像の追加なども行える。メモを添付する、手書き文字をテキスト変換する、手書きした図形を認識してデジタル化するといった機能も備える。スマートフォンやタブレット端末からもJamboard上の共同作業に参加できる。

 Jamboardの専用サイトで企業名や電子メールアドレスなどを入力して登録すれば、購入可能になった際に通知を受け取れる。当初は米国でのみ販売し、その後、他の国にも拡大するとしている。

 2017年9月30日までに購入した顧客に対しては、年間600ドルの管理およびサポート料を1年目のみ半額にする。

 米TechCrunchによれば、Jamboardの価格設定は米Cisco Systemsの55型「Spark Board」よりわずかに高いが、米Microsoftの55型「Surface Hub」の8999ドルよりかなり安い。

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