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 英Vodafoneは現地時間2017年3月20日、インドのコングロマリットAditya Birla Groupとインド向け携帯電話事業の統合で合意したと発表した。2018年末をめどに、Vodafoneのインド子会社Vodafone IndiaとAditya Birla傘下のIdea Cellularを合併させる。これによりインド最大のモバイル通信事業者が誕生するとしている。

 Vodafoneは、統合後の新会社の45.1%を、Aditya Birlaは26.0%を保有する。Aditya BirlaはVodafoneから株式を追加購入し、保有比率を均等化する。4年後に保有比率が均等でない場合、Vodafoneは株式をAditya Birlaに売却して比率を均等にする。

 新会社は、第4世代(4G)以降の技術を利用したモバイルブロードバンドのインド全土にわたる展開に取り組む。モバイル決済サービスの拡大に加え、デジタルコンテンツやIoT(インターネット・オブ・シングズ)関連サービスの導入増加に対応する。

 米Bloombergによると、Vodafone IndiaとIdeaを合わせた加入者数は3億9500万人で、首位のインドBharti Airtelを上回る。

 インドの携帯電話市場は競争激化に伴い整理統合が進んでおり、Bharti Airtelは先月、ノルウェーTelenorのインド事業を買収する計画を発表。またインドReliance CommunicationsはマレーシアMaxisおよびロシアSistemaのインド事業2社を買収する(英Reuters)。

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