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 米Amazon.comは現地時間2017年3月21日、米国の約30都市で、同社の音声アシスタント「Alexa」が、当日急ぎ便サービス「Prime Now」に対応したと発表した。

 Prime Nowが対象にしている数万種類の日用品を、Amazon Echo、Echo Dot、Fireタブレット、Fire TVといったAlexa対応の機器を通じて音声命令で注文できるようにした。

 Prime Nowは、商品が最短1時間以内に届くPrime会員向けの急ぎ便サービス。これまで同サービスを利用するには、Amazon.comが配布している同名のモバイルアプリを使う必要があった。

 Amazon.comによると、今後、Alexa対応機器を利用しているPrime会員は、「Alexa, order [product] from Prime Now(アレクサ、Prime Nowで [商品名] を注文して)」と話すだけでよい。すると、Alexaは命令に応じ、Prime Now対象商品からお薦め商品を提案する。商品が決定し、配送の条件となる最低注文金額に達すると、Alexaは自動的に最も早く利用できる、無料の2時間配達枠を設定する。

 Amazon.comはこのほか、Alexaを通じて、Prime Nowが取り扱うビールやワインなどのアルコール類を購入できるようにしたことも明らかにした。現在対象としている都市は、ワシントン州のシアトルと、オハイオ州のシンシナティおよびコロンバス。同サービスを利用できるのは米国で飲酒可能な年齢である21歳以上。配達の際にはIDの提示が求められる。

 Amazon.comは、Alexaのショッピング機能の強化を図っている。2016年7月には、Alexaで購入できる商品種を大幅に拡大した。また2017年1月には、米国の約20都市を対象とし、Alexaからレストラン料理の配達サービスを利用できるようにした。

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