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 米国の市場調査会社、Strategy Analyticsが2017年5月10日に公表したスマートフォン市場リポートによると、Appleの「iPhone 7」は、2017年第1四半期(1~3月)の機種別世界出荷台数ランキングでトップとなった。iPhone 7の同四半期における出荷台数は2150万台で、その市場シェアは6.1%。他社のモデルを大きく引き離した。

 このランキングで2位となったのは、同じくAppleの「iPhone 7 Plus」で、出荷台数は1740万台、シェアは4.9%。世界トップ5のスマートフォンにAppleは2モデルがランクインした。Strategy Analyticsは、iPhone 7が最も人気のあるスマートフォンになった理由として、使いやすいデザイン、豊富な対応アプリ、販路の大きさ、などを挙げている。

 iPhoneに次いで出荷台数が多かったのは、中国Oppo Mobile Telecommunications(広東欧珀移動通信)の「R9s」で、台数は890万台、シェアは2.5%。このあと、韓国Samsung Electronicsの「Galaxy J3 2016」が610万台(シェア1.7%)、「Galaxy J5 2016」が500万台(シェア1.4%)で続いた。

 Strategy Analyticsによると、Oppoは、西洋諸国ではあまり知られていないメーカー。だが同社は中国で人気のあるブランドで、インド市場で急成長している。また2017年第1四半期はSamsungの旗艦モデル「Galaxy S8」シリーズが発売される直前の四半期だったが、Samsungは中価格帯の2モデルが好調で、トップ5に入ることができた。Galaxy J3と同J5は、欧州とアジアでよく売れ、Galaxy Note7のリコール騒動による影響を和らげたと、Strategy Analyticsは指摘している。

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