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 中小企業向けUTM(統合脅威管理)機器などを手がけるソニックウォール・ジャパン(現在の法人名はクエスト・ソフトウェア)は2017年5月12日、販売代理店の支援プログラムを、同社として初めて開始する。これに合わせ、セキュリティ人材を育成する教育プログラムも新たに提供を開始した。現在、数千社いるという販売代理店を2倍に増やす狙い。併せて2017年6月1日にUTM機器部門の日本法人「ソニックウォール・ジャパン」を設立するとした。

SecureFirstパートナープログラムの概要
SecureFirstパートナープログラムの概要
(出所:ソニックウォール・ジャパン)
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 販売代理店の支援プログラムである「SecureFirstパートナープログラム」は、販売代理店向けにポータルサイトを開設するほか、販売金額に応じたリベートを支払う。契約内容に応じて、Registered、Silver、Gold、Platinumの4段階のレベルを設定。グローバルでは2016年11月から開始し、日本では2017年5月12日に開始した。

 販売代理店はパートナープログラムに参加することなどを条件に、セキュリティ人材を育成するための新たな教育プログラム「SonicWall University」を利用できる。「情報セキュリティ人材は世界で200万人足りていない。このギャップを埋める」と、ソニックウォール・ジャパンで代表を務める藤岡健氏は狙いを説明する。

 販売代理店はSonicWall Universityのコンテンツで情報セキュリティを学習するほか、同コンテンツを使ってユーザー企業を教育する使い方もできるという。なお、SonicWall Universityは販売代理店向けだが、ユーザー企業向けの教育メニューは以前からSonicWall Japanが定期的に実施している。

 教育プログラムでは、UTM機器の評価機も提供する。「製品を使ってもらって、価値を理解してもらう」(藤岡氏)。

 SonicWall Universityに合わせ、販売代理店がSonicWall Japanから特別割引とリベートを受けられるキャンペーン「Fear Lessキャンペーン」も開始した。ランサムウエア対策、暗号化通信を利用した脅威への対策、メールを介した脅威への対策、という3つの典型的な用途ごとにキャンペーン資料をパッケージ化して提供する。

「Fear Lessキャンペーン」では、三つの脅威に合わせて販促支援キャンペーンを展開。販売代理店は同キャンペーンを利用することによって、特別割引やリベートを受けられる
「Fear Lessキャンペーン」では、三つの脅威に合わせて販促支援キャンペーンを展開。販売代理店は同キャンペーンを利用することによって、特別割引やリベートを受けられる
(出所:ソニックウォール・ジャパン)
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 同社が扱う製品はファイアウォールやUTM機器。中小規模企業向けの「TZシリーズ」を中心に、中規模企業向けの「NSAシリーズ」、通信事業者など大規模向けの「SuperMassiveシリーズ」などをラインアップする。

 米デルから米ソニックウォールが独立したことを受け、日本法人の社名も2016年11月1日付でデル・ソフトウェアからクエスト・ソフトウェアに変更済み。日本法人は現在、旧日本クエスト・ソフトウェアの部門と、ソニックウォールの部門の二つが存在している。2017年6月1日付けでソニックウォール部門の日本法人「ソニックウォール・ジャパン」を設立する予定でいう。

米ソニックウォールで社長兼最高経営責任者(CEO)を務めるビル・コナー氏
米ソニックウォールで社長兼最高経営責任者(CEO)を務めるビル・コナー氏
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米ソニックウォールで日本およびアジアパシフィック地域担当VPを務めるスコット・マクレディ氏
米ソニックウォールで日本およびアジアパシフィック地域担当VPを務めるスコット・マクレディ氏
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ソニックウォール・ジャパン代表の藤岡健氏
ソニックウォール・ジャパン代表の藤岡健氏
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