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 米Googleの親会社Alphabetが設立した米Waymoと配車サービスの米Lyftが、自動運転車の開発に関して提携したと複数の海外メディア(米Wall Street Journal米New York Times米Washington Post)が現地時間2017年5月15日までに伝えた。

 提携の具体的な内容など詳細は明らかになっていないが、WaymoはLyftの配車ネットワークを利用して、自動運転車の試験走行を拡大できると事情に詳しい関係者は話している。両社は、Waymoの自動運転車をLyftの配車サービスに導入することについても協議したという。

 Waymoは300万マイル(約483万キロメートル)に及ぶ公道走行試験の実績を持つ。一方のLyftは全米300都市以上で配車サービスのネットワークを持ち、双方は自動運転車を使ったサービスの開発で補完し合える関係にあると米メディアは伝えている。

 Waymoは2016年4月から、米アリゾナ州フェニックスで「Early Rider Program」と呼ぶ自動運転車の公開テストプログラムを行っている。これは一般住民がモバイルアプリを使って、Waymoの自動運転車を呼び、目的地までの移動に利用するというもの。

 Lyftは、米自動車大手のGeneral Motors(GM)と提携し、自動運転車を使った配車サービスを開発中で、2017年中にも走行試験を開始する計画。Wall Street Journalによると、今回のWaymoとLyftの提携が、GMとLyftの提携に影響を及ぼすことはないとGMの広報担当者は話している。