PR

 NTTドコモは2017年5月24日に開催した発表会で、2017年夏モデルのスマートフォン7機種、タブレット1機種を発表した(写真1)。

写真1●NTTドコモが2017年夏モデルを発表
写真1●NTTドコモが2017年夏モデルを発表
(撮影:山口 健太、以下同じ)
[画像のクリックで拡大表示]

 その中でも注目されるは、日本市場でも人気のXperiaシリーズと、再起を図るGalaxyシリーズだ。これらのモデルを中心に、各端末の特徴を解説する。

Xperiaシリーズの最新フラグシップ2機種が登場

 ソニーモバイルコミュニケーションズからは「Xperia XZ Premium SO-04J」と「Xperia XZs SO-03J」の2機種が登場した。いずれも2017年2月のMobile World Congressで発表したグローバルモデルの日本向け端末になる。XZsは5月26日、XZ Premiumは6月中旬に発売する。

 XZ Premiumはドコモのみが取り扱うモデルで、2015年11月に日本で発売した「Xperia Z5 Premium」の後継になる(写真2)。3840×2160ドットの4K画面を搭載しつつ、スマートフォンとして世界で初めて「4K HDR」に対応した。4K HDRコンテンツは「アフター・アース」や「エリジウム」などの映画5タイトルを、ドコモのdTVで期間限定で無償提供する予定。

写真2●Xperia XZ Premium SO-04J
写真2●Xperia XZ Premium SO-04J
[画像のクリックで拡大表示]

 発表会場ではディスプレイの「4K HDR」対応や、「Motion Eye」カメラについてのデモを披露した。ソニーモバイルによれば、Xperia XZ Premiumの4K HDRは「BRAVIA」の技術を5.5インチの画面に再現したもので、絵作りのノウハウをすべて注ぎ込んだという。

 大画面モデルの需要についてソニーモバイルは、すでに大画面モデルを使っているユーザーの9割、標準サイズユーザーの4割が5.5インチ以上の画面を求めているとの数字を挙げた。

 4K HDRだけでなく通常の「HDR動画」の再生も可能だ。YouTubeの4Kコンテンツはそのままの解像度で再生できる。4Kより低い解像度のコンテンツも、アップスケーリングにより4K相当の画質で楽しめるとした。

 本体のカラーバリエーションはグローバル版と同じで、ルミナスクロムとディープシーブラックの2色。本体背面にはXperia Z5 Premiumで好評だった鏡面加工を施し、高級感を演出した(写真3)。

写真3●背面は撮影する手がくっきり映り込むほどの鏡面加工
写真3●背面は撮影する手がくっきり映り込むほどの鏡面加工
[画像のクリックで拡大表示]

 Xperia XZsは、ドコモ、au、ソフトバンクと大手3キャリアが横並びで発売した。2016年冬モデル「Xperia XZ」の基本性能を継承しつつ、メモリーは4GBを搭載。Xperia XZ Premiumと同じ「Motion Eye」カメラを搭載し、「スマートクリーナー」や「STAMINAモード」などのソフトウエアも進化させた。

 本体のカラーバリエーションは「アイスブルー」「ブラック」「ウォームシルバー」「シトラス」の4色で、黄緑に近いシトラス色は日本市場だけのカラーになる(写真4)。ドコモ以外のau版、ソフトバンク版も同じ4色展開になる。

写真4●Xperia XZs SO-03J(シトラス)
写真4●Xperia XZs SO-03J(シトラス)
[画像のクリックで拡大表示]

 背面素材はXZ同様に「ALKALEIDO」を採用するが、マットな質感のサンドブラスト加工を施した。また、ドコモ版のXZでは背面右上にあったドコモの型番が、XZsでは背面下部に移動した点が外見上の違いになる。