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 世界のほとんどの国では、ソーシャルメディアをニュース情報源としている人の数が、横ばいで推移している。その一方でメッセージングアプリをニュースメディアとして利用している人は増えている。こうしたリポートを英Reuters Institute for the Study of Journalismが、現地時間2017年6月22日に公表した。

 これによると、スペインやフランス、日本などの国では、ソーシャルメディアをニュースの情報源としていると回答した人の数が、2016年から2017年にかけて減少した。また同様の回答は4年前に比べ、オーストラリアとブラジルで6ポイント、スウェーデンで5ポイント減少している。

 世界各国でこの調査の対象となった3割~6割が、Facebookなどのソーシャルメディアをニュースメディアとして利用しており、その比率は依然高い水準にある。しかし市場の飽和といったさまざまな要因から、そうした人々は減少傾向にあるという。

 一方で、Facebook傘下のWhatsAppをはじめとするメッセージングアプリをニュースメディアとして利用している人は急速に伸び、その数は23%に上った。アプリ別に見ると、WhatsAppが15%で最も多く、これにFacebookのMessenger(8%)、Snapchat(2%)、Viber(2%)、WeChat(1%)と続いた。

 このほか、Facebookなどのソーシャルメディアが偽のニュース(フェイクニュース)を排除にするために、効果的な策をとっていると答えた人は全体の24%にとどまった。

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