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 日立製作所が2017年5月に感染被害に見舞われたランサムウエア「WannaCry」の感染源が、ドイツのグループ会社の事業所にある電子顕微鏡の操作装置だった可能性があることが、7月3日に分かった。ネットワーク内で他の端末に感染を広げ、増殖したとみられる。

 日立によると最初に感染したのは2017年5月12日深夜(日本時間)。感染方法については「調査中」(日立製作所広報)としている。

 国内外の一部の業務用PCでメールを送受信できなかったり、添付ファイルが開けなかったりといった障害が発生した。メールの不具合は茨城県日立市にある日立総合病院にも影響。家電量販店との取引に使っている受発注システムの一部も感染した。