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 シマンテックは2017年7月26日、東京セキュリティオペレーションセンター(SOC)を拡大したと発表した。SOCは同社セキュリティサービスの司令塔となる施設。2020年の東京オリンピック(五輪)を狙う攻撃を見据え、フロア面積を広げてセキュリティ人材を数名増員。40人体制で監視・分析に当たる。

シマンテックの東京セキュリティオペレーションセンター(SOC)のメインフロア。
シマンテックの東京セキュリティオペレーションセンター(SOC)のメインフロア。
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 米シマンテックのサミール・カプリア サイバーセキュリティサービス担当シニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーは、同社のSOCが注視する脅威として、社会的・政治的な意見表明を伴う「ハクティビスト」や金銭・情報資産目的の「サイバー犯罪集団」「諜報活動」、陸海空および宇宙に次ぐサイバー空間での「サイバー戦争」を挙げる。今回の東京SOCリニューアルを含め、これらの脅威に対処するための「機械学習などの分析機能を持つ、常に一歩先を行く“次世代SOC”を強化していく」(同氏)という。

米シマンテックのサミール・カプリア サイバーセキュリティサービス担当シニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー。東京SOC拡大の意図を説明。
米シマンテックのサミール・カプリア サイバーセキュリティサービス担当シニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー。東京SOC拡大の意図を説明。
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 東京SOCは、オーストラリア、英国、米国、インドに次ぐ5拠点目のSOCとして2012年に開設。2015年のシンガポールSOC開設で、6個所あるSOCの一つとなった。東京SOCは、顧客システムの監視や復旧業務に当たる必須チームに加えて、セキュリティ上の脅威に関する情報収集と分析を担う「Managed Adversary and Threat Intelligence(MATI)」、およびセキュリティ上の事故(インシデント)の専門家チーム「IR(インシデントレスポンス)」が在籍する。