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 大日本印刷(DNP)は2017年9月20日、ホワイトハッカー(善良なハッカー)を育成する訓練コース「サーティファイド・サイバー・オフェンス・プロフェッショナルコース ホワイトハッカー」の開設を発表した。同年10月11日から開始する。イスラエルの防衛関連企業「イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ(IAI)」が開発した訓練システムを活用する。

 ホワイトハッカーとはハッキングのスキルを持ち、攻撃者の視点や思考を理解しているエンジニアだ。スキルを犯罪に利用するエンジニアを「ブラックハット」や「ブラックハッカー」と呼ぶのに対比した存在となる。いわば正義のハッカーだ。ハッキングのスキルを生かして、サイバー犯罪者の攻撃からシステムを守る。

 DNPの新コースでは、企業内ITシステムを模した仮想環境を用意する。受講者はこの仮想環境に攻撃を仕掛け、システムに侵入する方法を探る。攻撃の課題はあらかじめ設定される。演習を通じて、ハッキングに必要な技術、着眼点、思考を学ぶ。期間は5日間。価格は1人当たり60万円(税抜き)。実務経験を持ったエンジニアが対象になる。