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 2017年10月18日、東芝メモリの四日市工場でランサムウエアの感染被害があり、生産に影響を及ぼしたと一部メディアが報じた。「東芝グループ内で、コンピュータウイルスの感染があったのは事実だが、詳細は非公表」(東芝広報)。現時点で工場は、通常通り稼働しているという。

 東芝広報は、9月上旬にグループ内のコンピュータがウイルスに感染していることを検知した事実はあるとした。「グループ外に(ウイルスが)拡散した事実がないことを確認しており、詳細は答えられない」(東芝広報)という。東芝メモリが被害にあったかや四日市工場の生産量に影響があったかについては明言を避けた。3週間~6週間にわたって操業が停止したとする報道もあるが、工場の全面停止については否定した。

 東芝メモリは3次元フラッシュメモリの需要増を受け、新たな生産設備の導入を急いでいる。東芝は2017年10月11日に、四日市工場への追加投資を発表。東芝メモリが既に予定していた1950億円の投資に加え、2017年度中に1100億円を投じることを承認している。