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 「Apple Watch」が正式に発表されて以来、最上位モデルで200万円超という価格設定や、最大18時間というバッテリー動作時間に対し、ユーザーはもとより、メディアの間でも期待と不安が交錯している。発売前のこの時点では、日本国内でApple Watchの実物を見たり触ったりしたことのある人間はメディア関係者といえどもごく限られている。多くの一般ユーザーは、メディアが限定的に報じた速報をもとに、想像を膨らませている段階だろう。

 実は筆者も本稿執筆時点で実物には触れていない。だが、六本木ヒルズで開かれたハンズオンイベントに出席したライター諸氏や編集者の話を聞く限り、モノとしての完成度は極めて高そうだ(参考記事:「戸田覚がアップル新製品を速攻レビュー!『予想をはるかに裏切るApple Watch、新MacBookも呆れるほどの完成度』」)。

 アップル製品の常として、ホームページ上などで見る製品写真だけでは、実際の質感やディテールは分からない。大概は予想を上回る完成度で、実物を見たり触ったりした瞬間に魅了されることが多い。なので今回も物理的なモノとしての完成度はさほど心配していない。予約が受付開始になる4月10日以降はApple Storeなどで展示されるはずなので、そこで改めて詳細を検分するつもりだが、気持ちの上では、ほぼ購入する方向で固まっている。

 もっとも、実際に手に入れるのは恐らく一番廉価な「SPORT」だ(写真1)。大きい方の42ミリサイズのアルミニウムケースとスポーツバンドの組み合わせで税別4万4800円。税込だと5万円を超える。携帯電話を手にして以降、15年近く腕時計をしない生活を送っている自分としては久方ぶりの大奮発である。果たして、噂のApple Watchは、腕時計をしなくなって久しい自分のような人間にも、もう一度、よく似た形の端末を身に着ける習慣を思い出させてくれるのだろうか。

写真1●今のところ購入候補として考えている「Apple Watch」のSPORTモデル。予算的にも、使い道から言っても、これが最右翼だ。
写真1●今のところ購入候補として考えている「Apple Watch」のSPORTモデル。予算的にも、使い道から言っても、これが最右翼だ。
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