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恐怖の「携帯電話回線で動画視聴」

 スマートフォン向けコンテンツのダウンロード量に関しては、最近こんなことがあった。

 ITproの連載で「ソフトバンク回線のMVNOを使って、DAZNでスポーツ観戦をしてみる」というテーマの記事を執筆してもらった。この記事は以下の関連記事リンクで見られるが、サッカーを1試合視聴して(視聴時間は2時間40分)、消費したデータ量は8GB超だったという。原稿を読んでいて目が点になった。

 DAZNにスマホアプリの通信量について聞いてみた。回線状況を把握してそれに応じた画質で配信するため、通信量は通常、90分で約1~1.5GBとなる。ただし回線種別や確保できている帯域、視聴に用いたモバイル端末の性能、利用している通信事業者のCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)対応状況などにより、画質および使用帯域を自動調整するという。通信条件がかなり良ければ、消費する通信量も増える可能性があるのだろう。

スマホ利用者の月間通信量は平均4GB

 MM総研は「スマートフォン・MVNOの月額利用料とサービス利用実態(2016年12月)」で、大手携帯電話事業者のスマホ利用者を対象に、データ通信量を聞いている。その結果、「わからない」と回答したユーザーを除いた平均データ通信量は4.22GBだった。前年の調査では同4.31GBで、大きな変化はないとしている。先ほどのスマホアプリの平均サイズや通信量が膨大となるコンテンツを見ると、Wi-Fiを使わずに(もしくはあまり使わずに)4GBだと結構厳しいように感じる。

スマートフォンの月間データ通信量。平均は4.22GBだった
スマートフォンの月間データ通信量。平均は4.22GBだった
(出所:MM総研)
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