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 スマートウオッチの本命「Apple Watch」が登場して2カ月。2014年に「Android Wear」対応のスマートウオッチが発売され、2015年にはApple Watchが世に出て、スマートウオッチ普及が始まるかと思ったが、どうもそうではないらしい。実際に使っている人に会うことも少ないし、話題にもならない。

 確かに、Apple Watchは高価で、気軽には購入できないし、iPhoneユーザーでなければ使えない。Android Wearも、Androidスマホがなければ使えない。そしてフル充電しても、そんなに長くは使えない。長くて2日、Apple Watchは1日半だ。どちらもできることは、スマホに届いた情報の通知、ユーザーの身体情報の測定といったところだ。

 というわけで、今のところ、できることの割に値段が高いとか、OSに縛られるとか、時計の割に頻繁に充電しないといけない、といったネガティブな面が見えてくる。どうも手が出しにくいのだ。

 筆者も、まだ機能も価格も中途半端と感じていたのだが、今年の2月末、ITproに掲載された「スマートウオッチ『Pebble』の新モデル、Kickstarterで予約殺到」という記事を見て、心が動いた。「バッテリー寿命は最長7日間」とあり、AndroidでもiOSでも動くという。価格も199ドルだ。

 早速、クラウドファンドサイトのKickstarterで申し込んだ。そして米ぺブル テクノロジーの「Pebble Time」というスマートウオッチを179ドルで2015年6月に受け取れる、ということになった。ちなみに、その後「Pebble Time」は2033万8986ドル(約24億5000万円)の資金を集め、Kickstarterの中でも最も資金を集めたのプロジェクトとなった(写真1)。

写真1●Kickstarterの「Pebble Time」のページ
写真1●Kickstarterの「Pebble Time」のページ
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