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 2016年8月2日(日本時間3日)、Windows 10の2回目の大型アップデートとなる「Anniversary Update」の配信が始まった。「もうインストールした」という方も多いだろう。Webブラウザー「Edge」向けの拡張機能や、音声アシスタント「Cortana」の強化、手書き入力機能の「Windows Ink」など、数々の機能強化がある。

 Linux界では、このAnniversary Updateで「Windows Subsystem for Linux」(以下WSL)と、それを利用した「Bash on Ubuntu on Windows」がベータ版ながらも利用可能になることが注目されている。これにより、Windows上でLinuxのシェル(Bash)が動作し、さまざまなLinuxコマンドや、Linux用にビルドしたバイナリを実行可能になる。この機能は、最も著名なLinuxディストリビューションの一つである「Ubuntu」の開発元である英Canonical社が米Microsoft社と共同開発したもので、本物の「Ubuntu 14.04.4」のイメージを利用している。従来からあった、Unix系のコマンド類をWindowsに移植した「Cygwin」などの機能に比べて、動作も高速だという。

図1●スタートメニュー上の「Bash on Ubuntu on Windows」
図1●スタートメニュー上の「Bash on Ubuntu on Windows」
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