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 業務量が増えているものの人員を補充できない。納期が迫っており、納期遅れは許されない――。

 恒常的に忙しいITの現場は、このような事態に陥りがちだ。あなたのチームも厳しい状況を乗り越えるために、長時間残業を余儀なくされてはいないだろうか。ところが、残業で乗り切っても評価されにくいばかりか、「残業を減らすように」などと上司から言われることさえある。そんな時は「この業務量でどうやって減らせというんだ」と思わず反発したくなるかもしれない。

 とはいえ、反発していても状況は変わらない。そこでいっそ、残業を「減らす」ではなく、思い切って「残業ゼロ」を目指してみてはいかがだろうか。いやむしろ、積極的に残業ゼロを目指してほしい、と筆者は考えている。

写真●フィードテイラーの大石裕一代表取締役社長
写真●フィードテイラーの大石裕一代表取締役社長
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 というのも、今や残業ゼロは社会の要請だからだ。多様な人材が仕事で活躍できる環境を整えるために、政府がワークライフバランス(仕事と生活の調和)を推進している。ワークライフバランスを実現するには、長時間残業の解消が欠かせない。

 もちろん、長時間残業の解消はあなた自身やチームにも大きなメリットをもたらす。例えば、社外の技術勉強会などに参加する時間を確保しやすくなり、あなたのスキルが高まる。あなたや同僚がスキルを磨くことで、チーム力も高まる好循環ができる。

 実際、残業に頼らず業務をしっかりと回すITの現場は確かに存在する。業務用モバイルシステムやスマートフォン用アプリの開発を手がける、フィードテイラーの大石裕一氏(代表取締役社長、写真)らのチームがその一つだ。