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姿勢、呼吸、集中度を見える化

 

 次はいよいよ瞑想だ。ここでJINS MEMEが登場する(写真3)。一見普通の眼鏡のように見えるが、ノーズパッドに3点式眼電位センサー、ツル部分に加速度や回転を計測できる6軸センサーが内蔵されている。前者でまばたきの強さと回数を、後者で姿勢の変化や呼吸の回数を捉えられるというわけだ。集中しているときはまばたきの回数が少なく、強度も安定。姿勢も変わらず呼吸もゆっくりしているそうだ。

写真3●JINS MEMEは3点式眼電位センサーや6軸センサーで「集中度」を測定
写真3●JINS MEMEは3点式眼電位センサーや6軸センサーで「集中度」を測定
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 「まずは自由に瞑想してみてください」という井上氏の言葉に従い、目を半開きにして思いを「今、ここ」に――。

 のはずがあっという間に気が散って「××さんにあれを報告しておかなくちゃ」「会社に戻ったら何から手をつけようか」と雑念がムクムク。たった3分も集中力が続かなかったことにがっかりする。

 JINS MEMEによる計測結果は、姿勢の変化は少なかったものの、呼吸やまばたきの状況は「集中している」状態とは程遠いものに。肩を落としていると、「集中が切れて、別のことを考えてしまうのをマインドワンダリング(彷徨)と呼びます。脳は集中から逃れたい習性があるので、マインドワンダリングがあるのは当たり前」と井上氏に励ましてもらう。雑念が生じていることに気づいて、意識を戻す。筋トレのようにこれを繰り返すことで、集中力が強化されるのだという(写真4)。

写真4●反復練習で集中力をアップする
写真4●反復練習で集中力をアップする
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データを励みに習慣化を目指す

 続けて集中力を高める姿勢や呼吸法について井上氏からレクチャーを受ける。「目は半開きにして2メートル前を見る」「首をすっと立てて頭で天を押す感覚で」「鼻から吸って鼻から出す。鼻呼吸に意識を集中」「手のひらは上に向けて力を抜く」といった説明は、以前ヨガの教室で聞いたものと似ている感じもする(写真5)。

写真5●集中力を高める姿勢や呼吸法
写真5●集中力を高める姿勢や呼吸法
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 そのうえで再度JINS MEMEを着用し、5分間の瞑想にチャレンジ。鼻に意識を集中させているせいか、今度はそれほど気が散らない(写真6)。

 ところが別の敵が!睡魔が襲ってきて意識が遠くなる。自分の体が大きく揺れた気がしてびっくりして覚醒する。

写真6●JINS MEMEを着けて瞑想
写真6●JINS MEMEを着けて瞑想
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