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開発は、会社の命運を決める業務

 言いたいのは、会社の命運を定める開発という重要な業務を遂行する際、その一切の責任は社長にあるということだ。

 それがもしも、一社員に委ねるのならば、一切の権限を持たせるべきだし、名実ともに社長というポストを与えなければ、開発を完遂できるわけはない。

 繰り返すが、開発とは会社の命運を定める最も重要なことである。それを言い換えれば、とてつもない苦労や困難を伴う、いわば荒行(あらぎょう、修験者などが諸願成就のために激しい苦しみに耐えて行う修行のこと)のようなことである。

 荒行は、ときに命にかかわるほどの危険もあるし、途中で止めたり挫折したりしたら、自らの命を絶つという掟もある。それほど、自らを極限までに追い込む修行と同じことを、社員に委ねること自体、絶対に許されることではないと、私は考えるのである。

 戦(いくさ)に例えてもよくわかる。戦では、自軍が負ければ大将の首が取られるのである。あるいは、大将の首を取れば(取られたら)、そこで終わるのである。

 開発とはそれほど重要なことである。だから、その責任は一切、社長が取るしかないのである。そして上手くいったら社員を褒め、失敗したら、一切の責任を社長が負うのである。

 ところで、開発のお手伝いをする私も社長だが、その責任はどうかって?

 それはもちろん、上手くいったらクライアントの皆さんのお手柄だし、上手くいかない時は、こちらとのご契約が切れるだけ。でも、その時にわが社の社員を責めることはない。一切の責任は私にあると、今までもこれからも、そうして来たのである。

 でも実は、クライアントをすべて失う夢を見る。一生懸命にやろうとしても、捲土重来、もう一度頑張ろうと思っても、クライアントがいなくては何もできない、そんな夢だ。

 だから、私にとっての責任は、何が何でも開発を続けること。たとえ出来が悪かろうと、クライアントと一緒に開発を続けることしかないのである。

 それが私の責任なのだ。キリッ!

 えっ、それはただの嘘つきだって? う~ん、そういう言い方もあるなぁ…。(冷汗)