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全国の若手技術者をつなぐ

 2015年4月の設立以来、若手の会の活動は常に「若手らしさ」にこだわってきた(写真2)。

(写真:日経コンストラクション)
(写真:日経コンストラクション)
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(写真:「若手の会」)
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(写真:「若手の会」)
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(写真:「若手の会」)
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写真2■ 「若手の会」の活動風景。建コン協東北支部との交流会では、現地見学会なども企画した(右上と左下)。全国の若手を集めたクラブイベント(右下)など、型破りな案も実現する

 例えば、フットワークの軽さ。主な活動は月に1度の定例会だが、数回に1度は北陸や九州などに出向き、建コン協地方支部の若手組織などと交流する。若手組織がなかった北海道、東北、中国の3支部では、若手の会のメンバーが新組織の立ち上げを主導。全国の若手技術者をつなぐネットワークを構築中だ。

 都内での定例会は、できるだけメンバーが所属する会社の会議室を借り、オフィスの見学も兼ねる。「こんな機会でもなければ、同業他社のオフィスにはとても入れない」とメンバーの男性は話す。参考になるオフィス環境や働き方の工夫があれば、自社に持ち帰って共有するという。

 定例会での議論はいずれ、彼らが定年を迎える30年後を想定した将来ビジョンとして取りまとめる予定だ。親組織の建コン協などでも業界の将来に関する議論はある。しかし、協会の部会の出席者は大半が各社の社長や役員クラスだ。思い切ったアイデアは生まれにくい。

 だからこそ、若手の会では型破りなアイデアを積極的に実現していく。「オリジナルソングの制作」もその1つ。メンバーの人脈を駆使して、業界のキーワードや仕事への思いを歌詞に組み入れ、数カ月のうちに曲を完成させた。「やりたいと思ったらすぐやる。できたという実感が次の原動力になる」と伊藤氏は話す。