Azureの認知AI ビジネス活用法
目次
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認知AIビジネス活用法[最終回]チャットボット
「人工知能に関するニュースを教えて」 自然文で対話する検索チャットボットを作成
チャットボットの業務利用が始まっている。今回は、ニュース検索のチャットボットを作成する。「人工知能に関するニュースを教えて」のように自然文のテキストでテーマを指定すると、インターネット上のニュースを検索して返すものだ。今回解説するチャットボットのアーキテクチャーや開発方法は応用が利く。実際の開発に…
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認知AIビジネス活用法[第5回]音声認識と自然言語解析
音声による注文受け付け機能を実装 Speech ServicesとLUISなら短いコードで済む
人の音声を認識し、その意図を理解する。そんなAIをMicrosoft Cognitive Servicesを使えば、簡単に実装できる。用いるのは、音声をテキスト化するための「Speech Services」と、意図解釈をする「Language Understanding」(LUIS)だ。コールセン…
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認知AIビジネス活用法[第4回]特定用途の画像認識モデル
写っているのは10円か100円か 追加学習で独自の画像認識モデルを作成
今回は「Custom Vision Service」によって、特定用途の画像認識モデルを作る。用意された汎用の画像認識モデルに追加学習を行い、画像に10円硬貨や100円硬貨がそれぞれ写っているかどうかを判定する、という独自のAIを実現する。特定用途の画像認識モデルは、病気の診断、製造の良不良判定、…
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認知AIビジネス活用法[第3回]顔画像による個人識別
誰かを識別する来客受付システム 未登録の人をいかにAIに学習させるか
今回は、オフィスの受付のカメラに写った顔画像から、来客が誰かを識別するシステムを取り上げる。顔画像による個人識別は、来客受け付けだけでなく、イベント入場管理などにも利用できる。カギになるのは、未登録の人や誰だか分からなかった場合に、人手によりAIに学習させること。そのためのプロセスとコードを示す。
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認知AIビジネス活用法[第2回]来店客の分析
カメラ画像に写った人の性別、年齢、感情 Face APIで分析する六つのプロセス
デジタルサイネージの効果を高めるために、その前にいる来店客をカメラで撮影し、写った顔から性別、年齢、感情をAI(人工知能)で判定する。そのためのシステムを、Microsoft Cognitive Servicesの「Face API」というサービスによって構築する。主なプロセスは六つで、それぞれの…
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認知AIビジネス活用法[第1回]ディープラーニングとAI
高度なノウハウが必要なディープラーニング 学習済みAIであれば簡単に使える
AI(人工知能)が急速に進歩し、ITエンジニアにビジネスへの活用提案が求められるようになってきた。本連載では、クラウドサービスとして簡単に利用できるAIである「Microsoft Cognitive Services」を取り上げ、その具体的な活用方法を紹介していく。今回はその前段として、AIの基礎…
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