2017年5月号で1度取り上げたので、今回は2回目である。両サービスとも2年近くの間に大幅なアップデートが加えられている。
今回は両サービスそれぞれについて、アップデート情報を解説したうえで、新しいアーキテクチャーパターンを紹介する。さらに、起動時間の測定などの検証を行う。
本誌読者であればご存じの通り、AWS Lambda、Azure Functionsともに、ケーススタディのシステム構成図に毎号のように登場する。クラウドユーザーであれば、もはや当たり前に使うサービスになった。今後さらに価値が高まる最重要サービスの一つと位置付けられる。
アップデート情報をキャッチアップして使いこなし、クラウドに最適化したシステムを開発してほしい。