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 情報処理振興事業協会(IPA)セキュリティセンターやアンチウイルス・ベンダー各社が,「sulfnbk.exe」ファイルがコンピュータ・ウイルスであるとする,デマ・メールが出回っていることを警告している。同ファイルはWindows OSにもともと含まれるファイルであり,デマ・メールにしたがって削除してしまうと,Windowsが正常に動作しなくなる恐れがある。

 同様のデマ・メールは2001年4月に出現しており,アンチウイルス・ベンダー各社は既に警告している。それが現在,再び広まっている。IPAセキュリティセンターやベンダーには,ユーザーから問い合わせが寄せられているという。

 当時は,文面が英語およびスペイン語などのメールであったが,現在では日本語に訳されたデマ・メールも存在する。そのために,国内で再び広まっているようだ。

 このようなメールを受け取っても,安易に信用しないことはもちろんのこと,転送してはいけない。本当に流行しているウイルスならば,IPAセキュリティセンターやアンチウイルス・ベンダーなどのWebサイトに必ず情報が掲載される。信頼できるサイトから情報を入手し,無用の混乱を避けるようにしたい。

◎参考資料
「sulfnbk.exe」に関するデマメール情報(IPAセキュリティセンター)
SULFNBK_Hoax(日本ネットワークアソシエイツ)
SULFNBK(トレンドマイクロ)
SULFNBK.EXE Warning(シマンテック)
sulfnbk.exe に関する情報(マイクロソフト)

(勝村 幸博=IT Pro編集)