インターネット接続サービス「livedoor」を提供するオン・ザ・エッヂは,フレッツプランのユーザーに対してIP電話サービス「livedoor フォン for FLET'S」を3月19日から開始する。国内通話料が3分7.4円と,ソフトバンク・グループが提供する「BBフォン」の3分7.5円よりも,わずかに安い。加入電話の“マイライン競争”のように1円以下の通話料を競う時代に,IP電話も早くも突入した。

 livedoor フォン for FLET'Sの対象となるのは,livedoorフレッツプランのうち,ADSLコースとBフレッツコースのユーザー。初期費用500円,月額基本料280円に加えて,NTT東西地域会社が提供するIP電話接続装置の買い取り料金もしくはレンタル料が必要になる。

 通話料は国内が3分7.4円,米国本土も3分7.4円。いずれもBBフォンよりも0.1円安い。livedoorは無料インターネット接続サービスで約160万の会員を集めるが,有料のフレッツプランの会員は1万程度に留まる。「最安値で注目を集め,有料会員の拡大にはずみをつけたい」(オン・ザ・エッヂ広報担当の太田航一朗氏)

 IP電話サービスはフリービットが提供するものを用いる(関連記事)。さらに,その基盤ネットワークとしては,ぷららネットワークスのものを使用している。ぷららの基盤ネットワークを用いる他のインターネット接続事業者のIP電話サービスとも無料相互通話ができるようにする予定(関連記事)。

(和田 英一=IT Pro)