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 マイクロソフトは4月16日,同社サイトの「トラブル・メンテナンス速報」において,Windows NT 4.0 では「Windows Update」から修正プログラム(パッチ)を適用できない場合があることを明らかにした。適用できない(正確には,Windows Updateの画面に表示されない)のは,4月10日に公開された「Microsoft VM の問題により,システムが侵害される」のパッチ(ビルド3810 のMicrosoft VM)である。NTユーザーは,NT以外のマシンでパッチをダウンロードして,NTマシンに適用する必要がある。

【4月17日追記】同社の「トラブル・メンテナンス速報」によると,Windows NTで修正プログラム(パッチ)が表示されない問題は修正されたという。【以上,4月17日追記】

 「Windows NT 4.0では,Windows Updateから適用できない」という情報は,一部のユーザーからメーリング・リストなどに報告されていた。IT Proの記事に対するコメントとして,読者からも寄せられていた。4月14日にIT Proからマイクロソフトに確認したところ,「Windows NTでも適用できる」との回答を得ていた。今回改めて問い合わせたところ,同社が検証した環境ではきちんと適用できる(表示される)が,ユーザーの環境によっては適用できない場合があるとのことだった。どういった環境では適用できないのか,何が原因なのかなどについては,現在調査中である。

 Windows Updateから適用できないユーザーは,同社の情報にあるように,「Windows Update カタログ」を使ってパッチをファイルとしてダウンロードしてから適用する必要がある。ただし,Windows NTには Windows Update カタログの機能はない。このため,Windows 98/Me/2000/XPのマシンを使ってパッチをダウンロードし,そのパッチをNTマシンに適用する必要がある。

 なお,Windows NTに適用できるのは,Windows 98/Me/XP用いずれかのパッチだけである。Windows 2000用のパッチは適用できない。

◎参考資料
「トラブル・メンテナンス速報」(マイクロソフト)

(勝村 幸博=IT Pro)