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 マイクロソフトは3月10日,同社オフィス製品「Microsoft Office XP」の最新サービスパック「Office XP Service Pack 3(SP-3)日本語版」を公開した。Office XP SP-3には,過去に公開されたアップグレード・プログラムやセキュリティ・パッチが含まれる。今まで公開されたサービスパックとは異なり,Office XPのCD-ROM(インストールCD)がなくても適用できる。

 今回公開されたOffice XP SP-3には,Office XP SP-1およびSP-2,SP-2以降に公開されたアップデート・プログラムが含まれている。Office XPに含まれるアプリケーションに見つかったセキュリティ・ホールをふさぐパッチも含まれている。同日公開されたOutlook 2002のセキュリティ・ホールをふさぐパッチも含まれる(関連記事)。Outlook 2002のセキュリティ・ホールをふさぐ個別のパッチも公開されているが,マイクロソフトではOffice XP SP-3を適用してセキュリティ・ホールを解消するよう勧めている

 Office XP SP-3は過去に公開されたサービスパックとは異なり,インストールCDがなくても適用できる。ただし,「Office アップデート」から適用しようとすると,インストールCDを要求される。Office XP SP-3 の「フルファイルアップデート」(65Mバイト) をダウンロードしてインストールする必要がある。

 ただし,フルファイルアップデートでもCDを要求される場合がある。CDなしでフルファイルアップデートを適用するには,Windows 98/Me/NT 4.0の場合には「Office XP 多言語修正プログラム」を事前にインストールしておく必要がある。Windows XP/2000では,それぞれ最新のサービスパック(Windows XP SP1(SP1a)Windows 2000 SP4)を適用しておく必要がある。詳細については,「インストール CD なしで Office XP をアップデートする方法」「Office XP SP-3 のフル ファイル アップデートをインストールするには」を参照してほしい。「インストール CD なしで Office XP をアップデートする方法」によると,上記の方法を採っても,同じバージョンのOfficeを複数インストールしている場合にはCD-ROMが必要になるという

◎参考資料
「Microsoft Office XP Service Pack 3 日本語版の提供を開始」
「Microsoft Office XP Service Pack 3」
「Microsoft Office XP Service Pack 3 の概要」
「Office XP Service Pack 3 (SP-3)」
「Office XP を SP-3 にアップデートする最適な方法」
「Office XP SP-3 のフル ファイル アップデートをインストールするには」
「[OFFXP] Office XP アップデート時にインストール元の参照が要求される場合がある」
「Office XP 多言語修正プログラムをインストールするには」
「[OFFXP] インストール CD なしで Office XP をアップデートする方法」
「[OFFXP] 同じバージョンを複数インストールしているとアップデート時にCD-ROMが必要となる」

(勝村 幸博=IT Pro)