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 オープンソースのWebブラウザMozillaの普及促進団体「Mozilla Japan」が8月19日,正式に活動を開始した。米Mozilla Foundationの公式アフィリエイト(支部)として,Mozillaの公式日本語版製品を提供する。企業への有償サポートやビジネス・パートナーの開拓および支援なども実施する。

 Internet Explorer(IE)を狙うウイルスが多発しているため,セキュリティを重視するユーザーの中にはIE以外のWebブラウザを使用したいという要望もある。Mozilla Japanはサポートを提供し,ビジネス・パートナーを育成することで,Mozillaを企業で正規採用できるWebブラウザとすることを狙う。

 Mozilla JapanにはMozillaのユーザー・コミュニティである「もじら組」のメンバーも参加しており,これまでもじら組のプロジェクトであった「和訳プロジェクト」と「JLP(日本語パック)プロジェクト」はMozilla Japanに移る。Mozilla Japanは,もじら組をはじめとするオープンソース・コミュニティへの支援を行う。

  Mozilla Japanの代表理事は東京工科大学 学長 相磯秀夫氏が就任した。理事は慶應義塾大学 環境情報学部教授 徳田英幸氏,テンアートニ 代表取締役社長 喜多伸夫氏,テンアートニ 江後田基広氏,元AOL/Netscapeの瀧田佐登子氏が務める。

 Mozilla Foundationの国際アフィリエイトとしては,2004年2月に「Mozilla Europe」が設立されている。Mozilla Japanは2番目の国際アフィリエイトとなる。

(高橋 信頼=IT Pro)