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 インターネット セキュリティ システムズ(ISS)は10月14日,中小規模ネットワーク向けのセキュリティ監視サービス「マネージド プロテクション サービス for SMB(MPS for SMB)」を発表した。ユーザーのLANに設置した同社のアプライアンス製品「Proventia M」の稼働状況をリモートから監視し,障害が発生した場合には管理者に通知するとともに復旧させる。リモートから復旧できない場合には,オンサイトでの修理などにも対応する。料金は月額4万円から。サービス開始は12月1日。

 同社では,さまざまなセキュリティ監視サービスを提供している。例えば2004年4月には,同社製品「Proventia G」シリーズを利用したサービス「マネージドプロテクションサービス(MPS)」を開始している(関連記事)。今回発表した「MPS for SMP」は,MPSよりも小規模なネットワークを対象にしている。具体的には,ユーザー数が500名以下の企業ネットワークを対象にする。

 「MPS for SMP」で監視するのは,同社製品「Proventia M」シリーズの稼働状況である。リモートからの設定変更などにも対応する。Proventia Mは,ファイアウオールやIDP(侵入検知/防御システム),ウイルス対策,コンテンツ・フィルタリングといった機能を備える統合アプライアンス(関連記事)。同社のセンターからProventia Mを監視し,障害が発生した場合には通知および対応する。

 「単にPINGが通るかどうかを監視するのではなく,アベイラビリティ(可用性)をチェックする。パフォーマンスが著しく低下しているような場合には,原因を突き止めて復旧させる。リモートから対応できない故障などにも,24時間365日で対応する」(マネージド セキュリティサービス部 徳田敏文 部長)

 このほか,Proventia Mの稼働状況や最新のセキュリティ情報をWebで閲覧できる「カスタマーポータル」なども提供する。カスタマーポータルでは,例えば「この一カ月にどのポートへの攻撃が多かったのか」「どのようなウイルスを検出したか」――といったログ情報をグラフ化して表示する。なお,カスタマーポータルは,同社のほかのマネージド・サービスでも提供している。

 また,MPS同様,特定の攻撃を防御できなかった場合にその月の料金を返還するSLA(Service Level Agreement)を結ぶ(関連記事)。「障害が発生したら60分以内に通知する」「ユーザーから設定変更を要求されたら24時間以内に対応する」「IDPやウイルス対策用のシグネチャが更新されたら48時間以内に適用する」――といったSLAも結ぶ。

 同サービスでは,ユーザー数に応じて3段階の料金メニューを用意している。ザー数が50名以下の場合には,月額4万円から。ユーザー数が50~250名の場合および250~500名の場合には,それぞれ月額8万円および16万円から。

(勝村 幸博=IT Pro)