特定非営利活動法人 OSCARアライアンスは11月2日,「2004年オープンソース・ビジネス・アワード」の候補募集を開始した。オープンソース・ビジネス・アワードは,オープンソース・ソフトウエアを活用したビジネスの普及や啓蒙に貢献した企業などの団体や個人を表彰するもの。
オープンソース・ソフトウエアの活用により情報投資削減等で大きな効果を上げた,新しい市場にオープンソースを導入した,オープンソースを利用して構築したシステムを公開することで市場に貢献した団体や個人,団体内でオープンソースの普及に貢献した個人,などが候補となる。
OSCARアライアンスはオープンソース・ビジネスの普及を目的とする特定非営利活動法人。オープンソースのライセンスに関する無料法律相談や,オープンソースの業務アプリケーションの配布,COBOLアプリケーションを買い取りオープンソースとして公開する事業(関連記事)などを行っている。
自薦他薦を問わない。現在OSCARアライアンスの会員でなくとも応募できる。推薦は12月3日まで,電子メール(oscar@zend.co.jp)で受け付けている。