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Firefox 1.0日本語正式版
 米Mozilla Foundationは11月9日(現地時間),オープンソースWebブラウザ「Firefox 1.0」を正式リリースした。Windows,MacOS,Linux向けに,日本語版を含む14カ国語が同時にリリースされている。

 10月27日に公開されたリリース候補版は,すでに約800万件ダウンロードされた。米大手新聞New York Timesに,リリースを告知する全面広告が掲載するために,有志による25万ドルにのぼる寄付が集まった。

 Firefoxは,MozillaのWebブラウザ機能を抽出して軽量化したもの。Mozilla Foundationでは,Internet Explorerに比べセキュリティ面で優れているとしている。「Internet Explorerで問題を引き起こしているAciveXやセキュリティ・ゾーンといった仕組みは持たない」(Mozilla Foundation Director of Engineering Chris Hofmann氏,関連記事)。SSLで通信が暗号化されたWebサイトを閲覧した際に,URLをハイライト表示し,Webサイトの名称を明示することで,サイト偽装を防ぐ機能などを備える。公式アップデート・サイトであるupdate.mozilla.org以外のサイトからのソフトウエアのインストールをブロックする機能もある。

 ユーザーの利便性を向上させる機能としては,タブによるウインドウ切り替え機能やポップアップ・ブロック機能を備える。ライブブックマークと呼ぶ機能により,最新ニュースなどのRSSフィードをブックマーク・メニュー内で閲覧できる。Internet ExplorerやOperaから「お気に入り」ブックマークをインポートする機能もある。

(高橋 信頼=IT Pro)