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 マイクロソフトは11月26日,Windows XP SP2で「Windows Update」を実施すると,本来表示されるべき更新プログラム(修正プログラム)が表示されない場合があることを明らかにした。原因については現在調査中。不具合が解消されるまでは,セキュリティ情報のページなどから個別に更新プログラムをダウンロードしてインストールする必要がある。

【11月29日追記】マイクロソフトは11月29日,上記の「トラブル・メンテナンス情報」を改訂して,「『Windows XP Service Pack 2 用累積的なセキュリティ更新プログラム (KB834707)』が表示されない」とした。以前の情報では「『優先度の高い更新プログラム』が表示されない」としたが,表示されないのは「Windows XP Service Pack 2 用累積的なセキュリティ更新プログラム (KB834707)」だけのようだ。

 原因については依然調査中。まだこの更新プログラムを適用していない場合には,ダウンロードセンターから個別のパッチ「WindowsXP-KB834707-x86-jpn.exe」を入手して適用する。【以上,11月29日追記】

【11月30日追記】マイクロソフトは11月30日,今回の不具合を解消したことを明らかにした。現在では問題なく「Windows XP Service Pack 2 用累積的なセキュリティ更新プログラム (KB834707)」が表示される。【以上,11月30日追記】

 通常,Windows XP環境でWindows Updateにアクセスすると,「ようこそ コンピュータの更新」というページが表示されて,未適用の更新プログラムをチェックならびにインストールするための「高速インストール(推奨)」および「カスタム インストール」というメニューが表示される。

 「高速インストール(推奨)」あるいは「カスタム インストール」のいずれを選択した場合でも,自動的に利用可能な更新プログラムが検索され,すべてのユーザーが適用することを推奨される「優先度の高い更新プログラム」の一覧が表示される。(なお,これら一連の画面はWindows Updateの新バージョンである「Windows Update v5」の画面であり,Windows 2000などでアクセスする「Windows Update v4」とはインタフェースが異なる)。

 ところが,同社が公開する「トラブル・メンテナンス情報」によると,Windows XP SP2環境においては,たとえ未適用の(利用可能な)「優先度の高い更新プログラム」がある場合でも,表示されないことがあるという。

 現在のところ,原因や不具合の修正方法は公開されていない。不具合が修正されるまでは,「2004年10月のセキュリティ情報のリリース」「Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (834707) (MS04-038)」といったセキュリティ情報のページから,Windows XP SP用の更新プログラムを個別にダウンロードして適用する必要がある。

◎参考資料
Windows XP SP2より Windows Update の高速インストールやカスタム インストールを行った際に,優先度の高い更新プログラムの欄に利用可能な更新プログラムが表示されない(マイクロソフト)【11月29日追記】11月29日夜に「Windows XP SP2 より Windows Update の高速インストールやカスタム インストールで更新プログラムのスキャンをした際に,優先度の高い更新プログラムの欄に KB834707 が表示されない。」に改題し,内容を変更した。【以上,11月29日追記】

(勝村 幸博=IT Pro)