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 オープンソースのメール・クライアント「Sylpheed」のバージョン1.0正式版が,12月24日公開された。Sylpheedは,グッディの山本博之氏が開発しているLinuxやUNIX向けのGUIメール・クライアント。Linuxカーネル2.6のメンテナ(管理責任者)Andrew Morton氏(関連記事)など,すでに海外にも多くのユーザーを持つ。

 Sylpheedは,Xウインドウ上のGUIメール・クライアント。ニュース・リーダー機能も備える。メールをMH形式で管理しており,MewなどのMH形式を使用したメール・クライアントとの併用が可能。mbox形式のメッセージをインポート/エクスポートする機能も備える。 GnuPGを利用し,メールにPGP電子署名を付加したり,暗号化したりすることが可能。

 Sylpheedは日本語に加え,英語,フランス語,イタリア語,ドイツ語,ウクライナ語,スロバキア語,ガリチア語,ロシア語,セルビア語,ハンガリー語,スウェーデン語,ポーランド語など38カ国語に対応している。英語,フランス語,イタリア語,ドイツ語向けにはドキュメントの整備も行われている。

 Sylpheed 1.0はSylpheedの公式サイトから無償でダウンロードできる。

 SylpheedはLinuxやUNIX向けのソフトウエアだが,中田宗里氏により,Windowsへの移植も行われている。

(高橋 信頼=IT Pro)