日経BP社は2005年2月2日から2月4日の3日間,企業のためのITソリューション展「NET&COM2005」を開催します。会場は東京ビッグサイト。期間中7万5000人の来場者を見込んでいます。
NET&COM2005は,日経コンピュータ,日経コミュニケーションなどのIT Pro構成誌が,各種の主催者企画(展示会場にて行うネットワーク最前線2005「検疫ネット・ホットステージ」など)やフォーラムの企画に参加しています。
そこでこの「IT Pro NET&COM2005特番サイト」では,開催前まで,NET&COM2005の見どころをお伝えします。また,開催期間中は,会場から速報をお届けします。どうぞご利用ください。
●今年の基調講演は?
初日の2月2日には,イトーヨーカドーグループ 代表兼CEO 鈴木敏文氏が「『消費の飽和』時代を勝ち抜く ITに期待できること,できないこと」というテーマで基調講演を行います。
2月3日は,三菱商事 新機能事業グループCIO 新機能事業戦略室長 溝口直人氏が「市場対応力を高めるためソフトフォン1000台を導入」と題し基調講演,IP電話導入の効果や問題点を明かします。
2月4日の基調講演は経済産業省 商務情報政策局情報処理振興課長 小林利典氏。「変革が始まった日本のIT産業」と題し,日本のIT産業の問題克服に向けた変革の動きを報告します。
●255社が出展する展示会場,「テーマパビリオン」に注目
展示会は3つのゾーンに合わせて255社が出展予定です。
企業情報システムを構築・運用するためのテクノロジと製品・サービスが並ぶ「システムゾーン」には「RFIDパビリオン」や「運用管理パビリオン」を開設。企業ネットワークのためのテクノロジと製品・サービスが集まる「ネットワークゾーン」には「VoIPテレフォニーパビリオン」,「IPテレビパビリオン」を設置。不正アクセスなどによるデータの漏えいや改ざん防止を始めとする製品・サービスが揃う「セキュリティゾーン」には「バイオメトリクスパビリオン」,「キャリアアップパビリオン」,「U.S.Netowork Technologies Pavilion」,「Check Point Security Pavilion」,「Citrix MetaFrame Pavilion」を設けます。
展示会場では,「検疫ネット・ホットステージ(企画:日経NETWORK)」や「検証PostgreSQLとMySQL(監修:日経システム構築)」など,IT Pro構成誌が企画・監修したコーナーもございます。どうぞお立ち寄りください。
セッションやフォーラムのプログラム,出展者などの詳細はNET&COM2005の公式サイトに掲載しています。また,入場料が無料になる展示会の事前登録や,フォーラムへの申し込みもNET&COM2005公式サイトで受け付けております。