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 ルートレック・ネットワークスは,同社が開発・販売している端末エミュレータ「VaraTerm」をオープンソース・ソフトウエアとして公開する。公開時期は2005年4月を予定している。VaraTermはMicrosoftの.NET Framework上で開発されたVT端末エミュレータ。.NET上の無料ソフトウエアは多いが,ソースコードまで公開するケースは珍しい。

 VaraTermの特徴は,タブにより複数のエミュレータ画面を切り替えられることや,SSH2やIPv6,UTF-8に対応していることなど。現在は,1ユーザーあたり3000円(税別)でライセンスを販売している。ただし,オープンソース・プロジェクトに関わっている個人は無償で使用できる。

 ルートレック・ネットワークスでは「よりたくさんのユーザや開発者に協力していただき,より高機能で使いやすいターミナル・エミュレータとして進化させるため」オープンソース化したという。「今後はオープンソースとしてコミュニティ・ベースでの開発を進める」としている。

 現行版VaraTerm 2.1に対する技術サポートは2005年12月末まで継続するとしている。

(高橋 信頼=IT Pro)