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Deer Park
 Mozilla Foundationは5月30日(現地時間),オープンソースWebブラウザFirefox次期版のアルファ・リリース「Deer Park Alpha 1」を公開した。Cookieやパスワードなどを一括消去する「Sanitize」機能,正しく表示されないWebサイトをMozilla Foundationに報告するためのウィザードなどが新機能として追加された。

 「Sanitize」機能は,ブラウズ履歴、Cookie、キャッシュ、保存されたフォーム情報、パスワードなどを,一括消去する。消去する項目はカスタマイズすることができ,キーボード・ショートカットで操作することもできる。

 正しく表示されないWebサイトをウィザードにより,Mozilla Foundationに簡単に報告できるようになった。

 画像をブラウズする際,タブアイコンに画像のサムネイルが表示されるようになった。ユーザーがユーザーのスタイル・シート(userContent.css)にサイトごとのルールを記述することが可能になった。「戻る」「進む」の高速化機能も追加されたが「実験的な機能」(Mozilla Foundation)のためAlpha 1ではデフォルトでは無効になっており,使用したい場合は設定の必要がある。

 そのほか,拡張機能の開発者向けに「履歴の隠しリファラ・カラム」,「HTTP接続の優先順位を決定するAPI」,「プロキシ設定 API」,「透過ウィンドウ」などの新機能が提供されている。

(高橋 信頼=IT Pro)

■関連資料
Deer Park Alpha 1 - リリースノート(和訳)
Deer Park Alpha 1 - 拡張機能開発者向け新機能(和訳)
mozillaZine : Deer Park Alpha 1 が利用可能に(和訳)
The Burning Edge : Deer Park Alpha 1の主な変更点(和訳)