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Claire Giordano氏
 「6月14日にOpenSolarisのソースコードを公開してから1週間で,OpenSolarisのWebサイトには100万以上のヒットがあった。これまでに約5700名がメーリング・リスト(ML)に参加,1200通以上のメールが投稿され,様々な議論が交わされている」――米Sun MicrosystemsのOpenSolarisマーケティング担当マネジャ Claire Giordano氏は6月21日,都内で開催されたOpenSolarisの説明会で,ソースコード公開に対するコミュニティの反応をこう紹介した。

 「議論の内容は技術的なものが多い。現在のOpenSolarisはSPARCとx86,x86-64向けだが,PowerPCに移植しようという提案も出ている」(OpenSolaris エンジニアリング担当ディレクタ Stephen Harpster氏)。すでにPowerPCへの移植を検討するためのメーリングリストも作られている。

 オープンソースのプロジェクトは,OSだけでもLinuxをはじめすでに多数ある。しかしHarpster氏によれば「OpenSolarisが持つ革新的な技術が人を引きつけている」という。

 中でも「国際化についての議論は最も活発なトピック」(Harpster氏)。日本のサン・マイクロシステムズでは,社員が自発的にOpenSolarisについての重要なドキュメントの翻訳を進めている。自らも就業時間後にドキュメントの翻訳を行っているというサン・マイクロシステムズのプロダクト・マーケティング本部長 纐纈昌嗣氏は「そう遠くない時期に,日本のコミュニティを始動する」と語った。

(高橋 信頼=IT Pro)