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 米Microsoftは米国時間8月4日,8月10日(米国時間8月9日)に公開予定のセキュリティ情報の概要を発表した。それによると,公開予定のセキュリティ情報は計6件,最大深刻度は最悪の「緊急(Critical)」である。

 Microsoftでは2003年11月以降,同社製品のセキュリティ情報(Security Bulletin)および修正プログラム(セキュリティ・パッチ)を,米国時間の毎月第2火曜日にまとめて公開するようにしている(関連記事)。ただし,既に攻撃方法が明らかになっているような,とても危険なセキュリティ・ホールに関する情報とパッチについては,第2火曜日以外に公開する場合もある(関連記事)。

 2004年11月からは,セキュリティ情報の概要を公開日の3営業日前(米国時間毎月第1木曜日)に公表している(関連記事)。今回公開されたのは,8月分の“月例”セキュリティ情報の概要である。

 それによると,8月10日公開予定のセキュリティ情報は6件。いずれもWindowsに関するセキュリティ情報である。セキュリティ情報に記載されたセキュリティ・ホール(脆弱性)の危険度を表す「深刻度」を「緊急(Critical)」に設定したものが含まれる。

 セキュリティ情報と同時に公開されるセキュリティ・パッチは,Microsoft UpdateやWindows Update ,Windows Server Update Services (WSUS) および Software Update Services (SUS) から適用できる。セキュリティ情報のページからリンクが張られた「ダウンロードセンター」からも入手可能。今回公開されるパッチの中には,適用後,マシンの再起動を必要とするものがある。また,パッチが適用されているかどうかはMicrosoft Baseline Security Analyzer (MBSA) で検出できる。

 加えて,Windowsに関する,セキュリティ以外の優先度の高い更新プログラム(パッチ)も1件公開する予定である。このパッチもMicrosoft UpdateやWindows Update ,WSUS,SUSから適用できる。

 さらに,「悪意のあるソフトウェアの削除ツール(Malicious Software Removal)」の新版も公開する。これは,ウイルスなどの悪質なプログラムを検出して駆除するツール(関連記事)。ただしこのツールは,SUSでは配布できない。

◎参考資料
Microsoft Security Bulletin Advance Notification
マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知

(勝村 幸博=IT Pro)