米Ziff Davis Mediaが米国時間8月22日に,米国におけるゲーム利用の実態を調査した結果を発表した。米Strategy Groupが2000人のゲーム愛好家を対象に質問をし,結果をまとめたもの。回答率は55%だった。

 それによると,米国における人口全体の22%がソニー・コンピュータ エンタテインメントの「PlayStation 2」,任天堂の「Dolphin」,米Microsoftの「X-Box」といった新たなゲーム機の購入を予定している。66%が,なんらかのコンピュータ・ゲームまたはビデオ・ゲームを利用しているという。

 米国人の生活にゲーム機やゲーム・タイトル(ソフト)はしっかり根を下ろしている。「ビデオ・ゲームは文化の一部となった。テレビやステレオと同じ」(Ziff Davis Media Game Group発行人のLee Uniacke氏)。

 主な調査結果は以下の通り。

・48%のビデオ・ゲーム愛好家は,ローラーブレード,スノーボード,ロック・クライミングといったスポーツをよく楽しんでいる。78%の回答者は,趣味に時間をかけるために,テレビを見る時間が減っているという。

・パソコン・ゲーム愛好家の年齢の中央値は29才,ビデオ・ゲーム愛好家の年齢の中央値は17才とクッキリと差が出ている。ゲーム愛好家における男性の割合は88%。世帯の平均年収は6万4000ドルである。77%が独身で,60%が携帯電話を所有している。

・78%のゲーム愛好家はインターネットにアクセスしており,1週間あたりのオンライン利用時間は12.8時間。44%が1週間あたり平均6.5時間をオンライン・ゲームに費やすと回答。46%がゲーム関連サイトを訪れるという。

・今後60日間に購入する予定のゲーム・タイトルは平均4.5本。所有するゲーム・タイトルの平均本数は29本。2カ月でゲームに費やす金額は平均で66ドル。60%の回答者は毎月平均2本のゲーム・タイトルを4日間レンタルする。

・ゲームに熱烈な“コア・ゲーム愛好家”の人口は1120万人で,ゲーム愛好家全体の人口(4400万人)に占める割合は比較的小さい。しかし,これらコアとなるゲーム愛好家はすべてのゲーム機向けタイトルのうち55%を購入している。また41%はゲーム・タイトルの買い物に1週間に1度は出かけるという。

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