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 米Microsoftは,Newsの子会社NDS Group plcなどが「Microsoft TV Platform」への支持を強化する計画であることを明らかにした。アムステルダムで開催されたInternational Broadcasting Convention (IBC) 2000で,現地時間9月8日に発表したもの。

 NDS社やMicrosoft社のパートナ企業が「Microsoft TV Interactive Broadcast Tools Partner Program」と呼ぶコンテンツ開発のパートナ・プログラムに参加する。これに伴い,NDS社は同社のエンハンスドTV向けコンテンツ開発ツールキット「Value@TV」をMicrosoft TVに対応させる。

 NDS社はデジタルTVやデジタル・セットトップ・ボックスのシステムおよびソフトウエアを手掛ける会社である。Microsoft社とは今年3月にセットトップ・ボックス向け技術の開発で提携していたが,この関係を拡大した。

 Microsoft TV Platformは,エンハンスドTV向けのソフトウエア技術。セットトップ・ボックスなどに組み込むクライアント・ソフト(「Microsoft TV Advanced」「Microsoft TV Basic Digital」「Microsoft TV Technologies」)とサービス配信管理を行うサーバ・ソフト(「Microsoft TV Server」「Microsoft TV Access Channel Server」)で構成する。

 なお同日,Microsoft社は,Microsoft TV Platformに関連する技術,製品,コンテンツを手がける企業の数が全世界で1000社を超え,同社技術への支持が業界全体に広がりつつあるなどと発表した。これら企業は,コンテンツ開発者,ツール・ベンダ,独立系ソフトウエア・ベンダ(ISV),独立系ハードウエア・ベンダ(IHV),システム・インテグレータ,OEMなどがある。1500万台のセットトップボックスにMicrosoft TV Platformのソフトウエアが搭載され,英NTL Group Ltd,ポルトガルTV Cabo,オランダUnited Pan-Europe Communications,米AT&T Broadbandなどを通して全世界で利用されるという。

 「Microsoft TV Content Developer Program」の対象範囲を米国内から海外へも広げることも明らかにした。6月に開始して以来3カ月で,すでに数百社がプログラム参加に登録しているという。

 なおMicrosoft社はIBC 2000で,Microsoft TV Platformの機能やサービスのデモを行う。「欧州では初めての披露」(同社)という。また今年9月12日には開発者向け会議「Microsoft TV Partner Summit」を開催する予定である。

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[www.microsoft.comに掲載の発表資料1]

  • [www.microsoft.comに掲載の発表資料2]
  • [www.microsoft.comに掲載の発表資料3]
  • [www.microsoft.comに掲載の発表資料4]