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 電子透かし技術の米Digimarcが,オランダのRoyal Philips Electronicsと米Macrovisionから総額で約6000万ドルの資金を得た。3社が米国時間9月18日に明らかにしたもの。

 これによりPhilips社はDigimarc社の株式を12%取得。Macrovision社は2180万ドルを出資し,同社が保有するDigimarc社の株式をこれまでの7%から12.5%に拡大した。

 Digimarc社とMacrovision社は1997年秋に電子透かし技術を応用したデジタル・ビデオ複製防止技術の開発で提携を結んでいる。1998年にPhilips社がこれに加わった。3社は電子透かし技術の普及に関して共同で作業を進めている。DVDとビデオ配信におけるデジタル・ビデオの複製防止機能やアプリケーション制御機能の提供を目指す。

 またPhilips社とDigimarc社は,デジタル・コンテンツ向け電子透かし技術の開発とマーケティングを目的とした新会社を共同で設立する計画を明らかにした。出資比率などの詳細は明らかにしていない。新会社は米国に拠点を置く。電子商取引やオーディオ/ビデオ配信の分野に焦点をあて,著作権侵害の監視機能,認証機能,著作権管理機能,コンテンツ・カタログ機能などを提供する。

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[www.digimarc.comに掲載の発表資料]
[www.news.philips.comに掲載の発表資料][www.businesswire.comに掲載の発表資料]