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 パッケージ・ソフトウエアの世界市場は2004年まで年平均15%で成長する。米IDCは米国時間10月16日に,パッケージ・ソフトウエア市場の動向および予測レポートを発表した。

 IDCの上級副社長Tony Picardi氏は,「世界的な経済成長,企業のインターネット戦略,サプライチェーンなどが,今後数年間にわたりパッケージ・ソフトウエア市場を活性化する」と分析する。

 アプリケーション開発のカテゴリは売り上げ規模は小さいが,今後最も高い成長率を達成するとIDCはみる。売上高は1999年に365億ドルだったが,今後数年間は年平均成長率20%で拡大する。2004年には902億ドルに達すると予測している。

 アプリケーション・ソフトウエアのカテゴリは最大のシェアを占めるが年平均成長率は12%とそれほど高くない。ただし,この数値はアプリケーション・ソフトウエア全体の平均値であり,このなかには30%以上の年平均成長率が見込まれる顧客管理アプリケーション(販売,マーケティング,顧客サポート,コール・センターなどのアプリケーション),製品情報管理,コンテンツ/文書管理,ビジネス業績管理などのアプリケーションも含まれている。

 北米,西ヨーロッパ,アジア太平洋,およびその他の地域という4つの地域別に分析した結果では,どの地域も約15%の成長率が見込まれるという。パッケージ・ソフトウエアの最大の市場である北米地域は,年平均15.5%で成長する。

 北米地域は世界のパッケージ・ソフトウエア市場(売上高ベース)の半分以上を占める。OSはLinux関連ソフトの市場拡大が見まれる。Linux対応ソフトの売上高は年平均183%で急増するとIDCはみる。ただし売上高で32ビットのWindowsを超えることはない。

[発表資料]