PR

 米Inktomiが米国時間12月6日に,通信衛星を使ったブロードバンド・サービス・プロバイダの米Hughes Network (HNS)と提携関係に入ったと発表した。

 提携内容には,通信衛星を利用したキャッシングやコンテンツ配信のインフラ構築,ソフトウエア開発,技術の再販などが含まれる。「ネットワークの渋滞に巻き込まれることなく世界各地の家庭やオフィスにコンテンツ配信サービスを届けることが目的」(両社)としている。

 HNS社は自社のネットワーク・センタ「Network Operations Centers (NOC)」にInktomi社のネットワーク・キャッシュ・プラットフォーム「Traffic Server」を導入する。企業や消費者に直接IPベースのアプリケーションやコンテンツを配信し,サービス提供の高速化と効率化を図る。

 両社は,通信衛星を使ったインターネット・アクセスに最適化したキャッシングやコンテンツ配信ソフトウエアの開発に関しても協力体制を敷く。共同開発したソフトウエアは,顧客側に設置するHNS社の受信機に組み込む。

 またHNS社は,Traffic Serverキャッシング・ソフトウエアを通信衛星プラットフォーム「DirecPC」にバンドルし,キャッシングとコンテンツ配信の統合ソリューションとして提供する。

◎関連記事
Hughes NetworkとIntelがAOL TV向けSTBなどで広範な提携
AOLが「AOL 6.0」をリリース,衛星インターネットでHughesと提携
通信衛星を使ったイントラ向けIPサービス。ニチメン,オムロンなどが新会社設立へ
「直接衛星放送サービスの米国での加入者が2005年までに2500万へ」米Yankee調べ
「デジタルTVの主要市場はアジア太平洋地域」,米アンダーセンの調査

[発表資料へ]