米IDCが米国時間12月7日に,中南米のオンライン販売業者に関する調査結果を発表した。中南米の主要オンライン販売業者161社のデータを集めた結果である。

 それによると,これらの主要オンライン販売業者における2000年の売上高は11億ドルに達するという。1社当たりの売り上げは平均390万ドルになる。オンライン販売業者が最初のサイト構築にかける費用は1億1100万ドルで,2000年のサイト・プロモーション経費は1億2900万ドルにのぼる見込み。

 中南米以外の地域のサービス・プロバイダが,中南米のオンライン販売業者が電子商取引ソリューションを導入する際の重要な役割を担っている。他地域に「サイト設計と構築」を依頼しているとの回答は57%,「セキュリティの導入と管理」は53%,「WWWホスティング・サービス」は70%だった。米Microsoft,米Compaq Computer,米IBM,米Oracle,米Cisco Systems,米Hewlett-Packard,Terra Lycos S.A.社,米PSINet,米Verisignといったベンダやサービス・プロバイダの名前が主要パートナとして挙げられた。

 サイトに向けた投資は,ビジネス・モデルと地域によって大きく異なる。インターネット専業業者は伝統的販売業者より,サイト構築とその後のプロモーションに多くの費用を充てている。企業間(BtoB)電子商取引向け販売業者がWWWサイトのプロモーションに費やす経費は,企業-消費者間(BtoC)電子商取引向け販売業者の1/3以下である。

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