「米Microsoftの『Windows Media Format』の利用が過去5カ月で大きく伸びた」。Microsoft社が米Nielsen//NetRatingsの調査結果を引用するかたちで米国時間12月13日に発表したもの。

 Nielsen//NetRatings社が米国の家庭インターネット・ユーザーを対象に実施した11月の調査によると,Windows Media形式のコンテンツ利用が増えているという。Windows Media形式でオーディオとビデオ・ストリーミングを行うインターネット・ユーザーは今年7月から20.7%(230万人)増加した。一方,米RealNetworksのReal形式は2.3%(60万人)増だったという。

 オーディオとビデオ・ストリーミングを行う3500万ユーザーのうち,Windows Media形式を採用しているユーザは38%を占める。

■フォーマット別ユーザー数の推移(単位:100万人)

  2000年7月 2000年11月 7~11月の
新規ユーザー
7~11月の
ユーザー増加率
Windows Media 10.9 13.2 2.3 20.7%
Real 27.1 27.7 0.6 2.3%
米AppleのQuickTime 8.1 7.9 -0.2 -2.5%

出典:Nielsen//NetRatings社

 また同調査によれば,今年の7月以来「WindowMedia.com」を訪れたユニーク・ビジター数が1カ月当たり22%近く増加した。同期間におけるRealNetworks社「RealGuide.com」のビジタ増加率は横這いだった。

 なおNielsen//NetRatings社は,「2000年11月に,家庭のパソコンからインターネットのストリーミング・メディア・コンテンツにアクセスしたユーザー数は,前年に比べて65%増の3500万人に達した。3500万人はネット・ユーザー全体の36%にあたる」という調査結果を米国時間12月13日に発表している。

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