米Phoenix TechnologiesのIP(intellectual property)部門がスピナウトして生まれた米inSiliconが,富士通および沖電気工業とUSB (Universal Serial Bus)対応の半導体セルに関してライセンス契約を結んだ。inSilicon社が米国時間1月31日に明らかにしたもの。

 沖電気はinSilicon社から,USB 2.0および1.1に対応した通信向け半導体IP技術のラインセンス供与を受ける。携帯パソコンや情報端末機器,パソコン周辺機器に向けたLSI開発に利用する。

 富士通はUSB 2.0に対応したIP技術のラインセンス供与を受け,自社のLSIに組み込む。なお,富士通はすでにinSilicon社と提携関係にあり,inSilicon社からUSB1.1対応技術のライセンスを受けている。

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[www.insilicon.comに掲載の発表資料1]
[www.insilicon.comに掲載の発表資料2]