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 米Sun Microsystemsが米国時間2月2日に,ストレージ管理ソフト・ベンダーの米LSCを買収することを明らかにした。買収金額はおよそ7400万ドル。株式交換で支払う。Sun社はLSC社をNetwork Storage部門に組み込む。

 LSC社は,ミネソタ州に拠点を置く未公開企業。データ共有ファイル・システム「Archive Manager-File System(SAM-FS)」やストレージ・システム・ソフト「Quick File System」などを手掛ける。

 「データの共有,保存,バックアップ,アーカイブの自動機能など使い勝手に優れたソリューションを提供できる」(Sun社)。

 なお,Sun社は2000年12月にもストレージ技術の米Marlboroughや米HighGround Systemsの買収を発表している。HighGround社は分散ネットワーク環境下におけるストレージ・リソース管理ソフトウエアの開発企業。買収金額は約4億ドル。

 米IDC(International Data Corporation)が1月26日に発表した調査報告によれば,2000年におけるストレージ市場の企業別シェアは,米EMCが26.1%を占めて前年の24.4%から拡大し首位に立った。一方で,Sun社や米Hewlett-Packard(HP),米IBMといった競合各社は前年比でいずれもシェアを減らした。

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