米Document Sciencesが米国時間2月28日に,文書作成用エディタの新版「DLS 6.0」を発表した。同社はニューヨークで開催中の「On Demand Expo」で公開デモを行った。

 「6.0」では,主にXML対応に機能を拡張した。主な機能は以下の通り。

・文書のテンプレート・デザイン・アプリケーション「DDM Edit」に,全てのテキストやルールの検索機能を追加。

・「Microsoft Word 2000」に対応

・HTMLリポジトリ対応

・HTMLからDocument社独自の文書作成エンジン「CompuSet」への自動変換機能を追加

・Microsoft Wordのマージ・ライブラリへのアクセス

・承認(approval)向けWWWインタフェース

 このほかに,任意の文書を作成するWWWベースのアプリケーション「DLS eCor」やDLSサービス向けAPI「DLSCOM」もあわせて提供する。

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